婚活を続けていると色々な人と出会います。合う人もいれば合わない人もいますし、自分の常識では考えられないような人も中にはいたりもします。
それだけ人間は人それぞれに違っており、そうした違いを受け入れた上で生活を共にしていくのが結婚と考えれば、結婚がいかに難しいものなのかがなんとなくわかるような気もするかもしれません。
そんな中で、自分の話しかしてこない婚活相手に出会ったらどうすればいいのでしょうか。
自分の話をする=自分に自信があるというタイプと、逆に自信がないから自分のことをアピールするタイプがあると思われます。
どちらにしても相手のことが見えていないタイプの特徴なので、婚活相手としては少し癖があるタイプと思っていいかもしれません。
ただし、悪い人ではないと判断できて、なおかつ自分が相手の話に合わせるのが好き、もしくは得意ということであれば相性はぴったりといえるかもしれません。
もちろん、次々出てくる相手の話を聞いていて退屈や苦痛を感じないことが前提であり、何より楽しく一緒にいられるのであれば相手が仮に自分の話しかしないようなタイプでもまったく問題はないと思われます。
逆のケースもあります。
つまり、自分が自分の話しかしないタイプ、というケースです。これはまず、自分の言動を振り返ってみる必要があります。おしゃべりであることを自認している人は特に、一度考えてみましょう。
自分から繰り出されるトークに、相手が辟易していないか、退屈していないか、興味を全く持っていなかったりしないか。
基本的に会話はキャッチボールなので、投げかけたら相手から投げ返されるのを待たなければいけません。それをせずに一方的にこちらからばかりボールを投げていては、相手は常にボールを受けるばかりで楽しくない、ということになりかねません。
もちろん、相手がボールを投げるのが好きではなく、投げられるボールを受けることが好きというタイプであればまったく問題はありませんが、これはしっかり相手を見極める必要があります。
お互いの利害が一致する関係であれば婚活はうまくいきますし、仮に結婚まで至ればその後も末永く一緒に過ごしていくことができると思われます。
自分の話しかしないアラサー婚活相手、もしくは自分であっても、その付き合う相手によっては最高の相性となる可能性もありますので、まずは相手を見極めらえる目を持てるようになりたいところです。